axes surfrage

blog

3/12

Date:
2012/3/12
Author:
mar

こんにちは。

今朝は波がある!って期待は外れ残念な結果でした。
昨日一緒に期待していたN様、残念でしたね・・・・。
現在はオンショアがやや強めに吹いていますね、ポイントによっては腿から腰くらい。
行ける人はサクッと1ラウンドです。
本日もストックボードをご紹介します。
"YU SURFBOARD"
Single Fin
5"10" x 19-1/4" x 2-7/16" (177cm x 48.9cm x 6.19cm)
佐藤和也シェイプ
240312 (2).JPG
240312 (6).JPG
植田義則氏率いるYU SURFBOARDS。
YU SURFBOARDSのプロライダーとして有名な佐藤和也氏、プロサーファーとしての活動の裏側にはYUファクトリーでサーフボードを作る側の人間としても活動してきました、そして昨年植田氏にシェイパーとしても認められYU SUEFBOARDSのシェイパーとしてデビューとなりました。
そのシェイプはとても丁寧で細かくすでにYUのプロライダーやユーザー達からは高評価を得ているシェイパー、アクセスライダーの中村竜プロも彼のシェイプするボードを数本所持、絶賛しています。
こちらのストックボードはシングルフィンのショートボード、サーフボードの基本ともいえるモデル。
彼のホームポイントは僕と同じ、実際には彼がシングルフィンのボードでサーフィンしている姿も何度か見かけています、本人もシングルフィンに乗るサーファー、プロサーファー、シェイパーとしてサーフボードに対する考えは超一流、そんなシェイパーが削ったモデルになります。
240312 (5).JPG
ベーシックなシングルフィンのショートボードですが、さすがYU氏の弟子、YUシェイプのシングルフィンに近い物があり美しいラインのボードです。 そして、シェイパー自身が現役のプロショートボーダーという事もあり単純にレトロなボードでは無く現代風にアレンジされたボードはビーチ、リーフなどでサーフィンの基本から改めて学ばせてくれ、ステップアップに繋がる1本になります。
240312 (11).JPG
レトロなシングルフィンといえばボテっとしたノーズを思いますが、このモデルはノーズエリアの幅はありながらも余分な部分は薄くシェイプされています、テイクオフの安定性があり、ノーズエリアの薄さは無駄な重さが無くコントロール性も非常に良いボード、YU氏のシングルフィンと同様のラインです。
240312 (10).JPG
レールはミディアム、当時のシングルフィンといえば多くはフルボキシーのレールが扱いにくいボードが主流、当時のボードと比べるとレールの出し入れがとてもスムースになり、サーフボードのコントロールをしっかりと学べます。
240312 (12).JPG
テールは程よく丸いラウンドテール
240312 (9).JPG
ロッカーはノーズ中、テール弱、ボトムコンケーブはシングルからダブルになります。
240312 (13).JPG
240312 (14).JPG
フィンは勿論シングルBOX.
付属のフィンは7インチのグラスフィンになります。
240312 (7).JPG
240312 (8).JPG
シェイプサイン、佐藤和也シェイプのディケールはKsマーク。
シェイパー自身がシングルフィンのボードも様々なコンディションでテストしています。
膝腿から台風時の波までを想定してシェイプされたこのボードは単純なレトロ系なモデルではなくハイブリッドな要素が組み込まれたモデル、現在ショートボードでサーフィンしている方でレールワークが上手くこなせない方やラインがどうしても小さくなるなどちょっとサーフィンに対して伸び悩みなどを感じている方にはお勧め出来るモデルです。
また、シングルフィンの楽しさ、良さを味わいたいと思っている方にも是非お勧めしたいモデルになります。
カラーはティントカラー、仕上げはサンディングになりますのでマットな仕上がりになっています。
販売価格
¥129,000(税抜き)
続いては中古のロングボード。
"USED Hawaiian Pro Designs"
DT-1 model
9"2" x 22-1/8" x 2-15/16" (279cm x 57cm x 7,4cm)
DonaldTakayama シェイプ
240312 (18).JPG
ロングボード界ではもっとも知られたブランド「ハワイアンプロデザイン」
説明不要といったところだと思います。
シェイプは本家本元ドナルド・タカヤマ氏、しっかりとシェイプサインも確認出来ます。
モデルはDTシリーズからDT-1モデル。
240312 (16).JPG
DTシリーズはDT1からDT-4まで4つのモデルを展開、それぞれに特徴すべき点があるモデル。
今回ご紹介のDT?1はスピードモデルとも呼ばれるスピード、マニューバーに特化したモデルになります。
上記写真でもお分かりの通りノーズ、テールともに細身のアウトラインが特徴、コントロール性能の高さが特徴です。
240312 (24).JPG
レールはミディアム、ややダウンレール気味。
センターからややテール寄りからボトム側にエッジが入り始めテールまで続きます。
240312 (22).JPG
ロッカーはノーズ、テールともに弱め。
DT-1はけしてハイパフォーマンスモデルではなく、スピードとマニューバーに重点をおいたモデル、ボトムにはノーズコンケーブからVee。 現在主流となっているハイパフォーマンスとは違います。
細身のノーズですがしっかりとノーズライディングも考えられたデザイン。
240312 (23).JPG
240312 (3).JPG
フィンは2+1のセッティング。
サイドフィンはグラスオンになります。
240312 (4).JPG
付属のセンターフィンはタカヤマさんのカーボン、サイズは8,5インチくらいになります。
こちらは中古ボードになります。
240312 (17).JPG
240312 (25).JPG
240312 (1).JPG
デッキにはフットマーク、ボトムにも薄い凹みがあります、レールにはリペア跡が2箇所あります。
その他は気になる傷などはありません、現状で使用可能、コンディション評価としてはリペア跡がありますので厳しくBと評価します。
240312 (20).JPG
240312 (21).JPG
240312 (19).JPG
タカヤマさんのシェイプサインがしっかりと確認出来ます。
DT-1モデル、小波から使用可能、そしてサイズUP時にはスピード、マニューバーとボードの本領を発揮してくれるモデル、ノーズの細さには好みがあり細いノーズの方がノーズライディングがしやすいと言われる方も多くいます。
DT-1はタカヤマさん本人もお気に入りのモデルでありHPDのシリーズからも欠ける事のないベストセラーモデル。
ハイパフォーマンスボードは敬遠するけど操作性の高いモデルをお探しの方にはいかがでしょうか??
中古ボードの市場ではDT-2、DT-4はわりと多く出回るモデルですがDT-1はなかなか出てきません、サイズも日本人にはぴったりの9"2"、そしてタカヤマさん本人のシェイプになります。
付属品としてフィンの他、ハードケースも付属します。
販売価格
¥126,000(税込み)
(委託販売の為現金のみの扱いになります)
以上ストックボードのご紹介でした。