こんばんは。
先週末に鵠沼海岸で開催されたJPSAロングボード。
土曜、日曜共にオンショアの腰前後というコンディションでしたね。
湘南の夏には特に多いコンディションでしたが、プロの選手達はいったいどのようなボードをセレクトしているのか?
なんて興味もあり軽くチェックをしてきました。
PU(ポリウレタン)のボードを使用している選手は勿論多いのですが、小さな力の無いオンショアといったコンディションに合わせてEPSのボードを使用している選手が非常に多かったようです。
その他にはTHUNDER BOLT、FIREWIREといった特殊な製法で作られるボードですね。
ボードの軽さ、反発力など素材の優れた部分を有効に使う事が出来るのであればそれがベストだと。
自分達の世代ではとくにPU(ポリウレタン)のサーフボードが当たり前であって、EPSや他の素材のボードに対してはなんとなく毛嫌いだったり、他人の評価を真に受けて試す事も無く敬遠していたり。
波のコンディションは勿論ですが、それぞれ体格も技術も癖も違うので実はEPSが合っていたり、カーボンが合っていたりする場合も十分に考えられるかもしれませんね。
ハンドシェイプの良いところ
マシンシェイプの良いところ
最新素材良いところ
国内外のトップサーファー達がどれも証明していると思います。
彼等のライディングを見てしまえば調子が悪いとは言えませんよね・・・・。
コンディションと乗り方なんでしょうね。
カリフォルニアで10日から開催されるSurf Relik
Surf Relikは新しいロングボードのコンテスト。
世界のトップサーファー達のみなのでサーフボードの素材も様々です。
Surf Relikの面白い所はロングボードのコンテストを2つのカテゴリに分けて開催。
モダンとクラシックになります。
モダンは現在WSLやJPSAと同じ様にパフォーマンスを重視したライディング。
クラシックはシングルフィンのロングボード。
2つのスタイルを切り離してジャッジするコンテストになります。
ちなみにSurf Relikは世界各国から招待された選手のみが出場できるコンテストになります。
10日から開催のイベントはカリフォルニアのトラッセルズが会場。
日本からはTRUMP WETSUITSでお馴染のピロタンが出場、メンズのクラシックには瀬筒雄太君が出場になります。
*Women"sは1クラスですが世界から18人のみ。
先日来日、一緒にサーフィンしていたライリー・ストーンはクラシッククラスに、そして3Xロングボードチャンピオンのテイラー・ジェンセンはモダンクラスに出場します。
Surf Relikというイベントはとても良いコンセプトだと思います。
そしてロングボードに乗られている方には特に良い刺激になると思います。
下記リンクからは前回開催のマリブでのコンテストの記事をご覧になれます。
以上です。