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Taylor Jensen x Singleton

Date:
2023/10/28
Author:
mar

こんにちは。
この数日潮の動きで遊べるポイントがありましたが、今朝チェックしてみるとウネリもほぼ無くなりましたね。
どうにかロングボードでチョロリといったコンディションでした。

本日JPSAロングボードツアーも無事に終了して2023年のツアーが終わりましたね。
ロングボードらしいライディングに評価される昨今。
点数の違いといえば際どいポジションでノーズへのアプローチと流れる様なスムースなカービング、フィニッシュでしょうか。

実際に自分で乗ってみると良く分かりますがノーズライディングで引っ張り過ぎて刺さったり、ステップでバタバタとしてしまったり。
フィニッシュもノーズのままで終わってしまったりとなかなか思うようなライディングは難しく。
世界、日本のトッププロの魅せるサーフィンは凄いなと思います。

こちらの映像はTaylor Jensen。

3度のワールドチャンピオンに輝き、現在も世界のトップで活躍しているテイラー。
一時はハイパフォーマンスボードに乗っていましたが、今はコンテストのジャッジに合わせてシングルフィンに乗っていますね。
テイラー自身はカリフォルニア、オーストラリアなどのノーズライディングコンテストで何度も優勝しているクラシックなスタイルも抜群に上手いサーファーです。

この映像で乗っているボードはSINGLETON。
すでにアメリカ、オーストラリアでは発売されているモデル。
テイラーも今年のコンテストではほぼSINGLETONに乗っていましたね。 
これまではダン・マンとボードを開発していましたがSINGLETONはステュ・ケンソンのシェイプデザイン。
王道のノーズライダーといったデザイン。
テール寄りに少しエッジがありますが、それがこのボードの操作性を高め扱いやすく、シングルフィンながら切れのあるカービングが出来るのだと思います。

またこのボードの大きな特徴がEPSのボランクロス巻き。
過去に発売されているSpecial Tよりも重さがありますが、PUxボラン程の重さまではいきません。
パドルの漕ぎ出しが早いのでテイクオフも早く、理想のライディングラインにすぐに持って行けると思います。

コンテストは勿論、一般的にもロングボードはシングルフィン人気。
おそらくコンテストが再びパフォーマンスに戻っても海の中ではシングルフィンが多いでしょう。

自分は現在PUのロングボードに乗っていますが、この数年間で発売されているTHUNDERBOLTのロングボードは乗り心地の良さ、操作性ととても気に入っています。
弊店でTHUNDERBOLTをご購入頂いてるお客様からも同様に良い感想を頂いています。

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